タクシー日記
猛暑が人類に与える悪影響の多々
猛暑が人類に与える悪影響の多々
梅雨明けの暑さがひとしおでございます。
『暑中お見舞い申し上げます』
7月7日午後1時、静岡市駿河区では40度に
達したそうです。
気候変動による酷暑が深刻化しています。
先進国、途上国問わず、猛暑で亡くなる方
の数は男性より女性の方が多い傾向がある
と研究者は言っております。
生物学的に女性は脂肪が多く体内の水分が
少ないうえ、ホルモンの変化により体温調整
が難しいからです。特に高齢者では汗の量が
少なく女性は汗をかきにくいとのことです。
途上国のスラムでは多くの家にエアコンが
無いこともあって室温は頻繁に40度を超えます。
インドではこの夏、史上最高の50度を超えました。
仮に7時間働くとすれば、1~2時間は「暑すぎて、
働くことができない」という状況です。
国際機関は2030年、暑さで働くことができなくなる
ことなどで8000万人分の労働力がなくなると試算
しています。これによる経済損失は約380兆円です。
「熱ストレス」「干ばつや山火事」「食の変調」
海面上昇、耕作可能地の減少。サンマ、スルメイカ、
サケの漁獲量は大きく落ち込んでいます。
細菌は高い気温で繁殖するので感染症の増加も問題
となってくるでしょう。
さて、大人になっても学び直しは大切ですね。
今では便利なインターネットがあります。
タクシーは道路を使って仕事をさせていただいており
ます。日本は全国津々浦々、舗装された道路が行き
渡っています。日本の山、森林、河川、自然災害など
など国土について学ぶことができるおすすめのウェブ
サイトがあります。
国土技術研究センター