タクシー日記
戦国時代の名補佐役といえば・・・
戦国時代の名補佐役といえば・・・
平素はタクシーのご利用誠に有難うございます。
家族訪問&観光で来日した親戚の「昔サムライが
歩いた道を歩きたい」というリクエストに答えて
中山道を数kmほど歩いたことがあります。
江戸時代を代表する幹線道路ですが、馬車用で
はなく駕籠用です。ずいぶんと山道を通りました。
石畳の馬車路にすれば地方の敵に速攻されるから
徳川家康は舗装しなかったようです。技術革新が
進めば自分より強い敵を生む可能性がある・・・
「用心深い家康は速度だけでなく技術も拒否、
その路線が代々受け継がれ安定時代260年の
礎を築いた」とする見方が妥当です。
2026年NHK大河ドラマは豊臣兄弟。これまで弟
の秀長が注目されることは少なかったですね
(兄が目立ちすぎ)秀長は補佐役として唯一無二、
最高の存在でした。親兄弟でも裏切りがあった
時代に、人生すべてを兄のために尽くした人、
この人の右に出る人はいないでしょう。
兄弟ともに「忠勤・目利き・耳聡」とした武士の
心得を徹底し、類い希な能力、強運の持ち主
だからこそ亡き信長の天下を取ることができ
ました。謀反光秀を討ち取っただけで天下が
転がり込むはずもない権謀術数時代。囲碁の
ように一手間違えば、形勢判断を誤れば終わり
です。ドラマでの兄弟愛の描き方が楽しみです。
さて、今年も「一年の振り返り」をしても良い時期
となりました。去年の今頃は「寒い!今日コタツ
を出しました、ミカンを食べてダラダラしないよう
に・・・」といった個人ブログがありました。
しかし今日のこの秋晴れ。
秋らしいのは雲だけで、肌感温は夏です、暑い。
鶴橋コリアタウン公園(御幸森第二公園)では、
シャツ一枚で日光浴する人がたくさんいます。
夏が終わったと思ったら、もうクリスマス。
地球沸騰化の影響ですね。今年の世相を表す
漢字は「獄」でしょうか。物価高、戦禍、対立分断、
灼熱の夏、独裁志向、狂人台頭の世相であること
から「高・戦・断・熱・独・狂」いくつか思い浮かび
ます、すべてネガティブなのが残念ですが。
それらネガティブ要素、とくに人身取引では、
地獄にいるような、監獄に閉じ込められた
ような生活を強いられている人々がいます。
「獄」という字を選んだ理由です。
「辛」いという感じに一線加えるだけで「幸」です。
職員に漢字を聞くとポジティプ漢字がたくさん
上がりました。「新」「愛」「絆」「和」「夢」「笑」
世相は反映するが、いつも苦境。苦境だからこそ、
前向きな言葉を掲げていこうということですね。