タクシー日記
夏の健康診断実施
夏の健康診断実施
いつもタクシーをご利用頂き誠に有り難うございます
さて、高校野球が終わり赤とんぼを見かける頃から
徐々に過ごしやすい気候になりますが、今のところ
まだモー暑が続いています、お身体ご自愛ください。
何を差し置いても「無病息災、健康が第一です」
定期健康診断の結果、とくに脳・心臓疾患を発症する
危険性が高いと判断された方々、その他再検査の所見
があった方には必ず二次健診に行ってもらいます。
この8月21日より4日間、
・すべての従業員を対象として
・すでにかかりつけ医等で二次健診済んだ方々も
当社の応接室を受診会場として「二次健診を実施」
いたしました。
タクシーの運転そのものは運動不足になりがちで、
高齢化、一人暮らしの方もけっこういますので、
私たち運行管理者として「健康管理」は最も重要な
ことであると認識しております。
健康的な生活を送っていないことにより発生する
病気、いわゆる生活習慣病の多くは、発病しても
かなり進行するまで自覚症状がほとんど現れないと
いう共通点があります。そのため健康診断などで
生活習慣病のリスクを指摘されたり、さらには検査
結果が病気の診断基準に達するほどの異常値であっ
ても、それを自覚しにくいものです。
〇〇さん、あなたのことやで!って言っても、
他人事のようで、予防や治療というアクションを起
こせない、または起こさない人が少なくありません。
今回の検診では「生活習慣病についての注意指導」
「採血」「首と心臓のエコーによる血管調査」を
重点項目としました。
一無、二少、三多という言葉をご存知でしょうか。
・タバコの煙に一切無縁の一無
・少食、少酒
・多動、多休、多接
我々運行管理者は、定期研修などで「健康管理」
の重要性を学び直しますが、日々の管理においても
○ 『健康管理マニュアル』
○ 『睡眠時無呼吸症候群対策マニュアル』
○ 『脳血管疾患対策ガイドライン』
○ 『心臓疾患・大血管疾患対策ガイドライン』
○ 『自動車運送事業者視野障害対策マニュアル』
などを参考にしながら、
具体的方策を実施しております。
ようやくコロナ終息となりつつありますので、対面
点呼などあらゆる機会を通して健康管理の指導支援
を続けてまいります。