タクシー日記
OBCラジオ祭 タクシーも大盛況
OBCラジオ祭 タクシーも大盛況
平素はタクシーのご利用誠に有難うございます。
先日の「いい兄さんの日(11/23)」にOBCラジオ
祭りが大阪城太陽の広場で開催されました。
OBCラジオのパーソナリティの方が一同に集まり、
ライブや食べ歩き屋台、海産物特売ストリートby
大起水産など大盛況でした。とてもキレイな青空
さわやかな気候、他の大きなイベントとも重なっ
ていなかった(昨年は同日阪神タイガースパレード)
ことで今年も9万人ぐらいの人出がありました。
大阪タクシー協会では昨年に続き大阪府警の隣り
の場所にてタクシー車両試乗&撮影会、ガラポン
抽選会を実施。昨年は500人の試乗がありました
が、今年は何と600人もの試乗がありました。
さらに今年は試乗に加えてインスタントカメラ
(チェキ)撮影してその場で写真をお渡し!
これは子どもたちに(大人も?)好評でした。
ジャパンタクシー車両のプラモデルなど、景品も
前回より豪華に。
我々事務職は、アプリ配車による乗務員評価を
除いて普段お客様のご意見を聴くことが出来ない
だけにお客様と直に触れ合うことができたのは
とても良い経験となりました。
消防署の展示は消防車だけでなく「地震で揺れる
家の中にいる自分」を体験できるもので、これも
かなりの人気を博していました。
大阪城の紅葉は夏が長引いたために、これから
色づく木々も少しありましたが、ほぼ見頃です。
10月末の日本経済新聞にタクシー「なにわモデル」
の記事が載っていました。記事をそのまま引用
しますと、道路運送法は地域ごとの需給バランス
を適正とする目的で、発着地の両方が営業区域外
となる運行を禁止する。例えば大阪市のタクシー
が客を乗せて箕面市に向かった場合、帰路、新た
な客を枚方市に運ぶといった輸送はできない。
ただ、この枠組みを維持したままでは、万博期間
中に大阪駅、新大阪駅、会場周辺などで想定され
る局地的な需要の急増に対応することが難しい。
・・・(中略)大阪タクシー協会では、7つの
営業区域の縛りを外すことでタクシーの流動性を
高め、需要が高まる地域への供給力を増やす狙い。
記事はまだ続きがありますが、タクシーの忙しさ
を表す「実車率」(全走行距離のうち、ご乗車いた
だいた距離が占める割合)が55%にならない限り
タクシー不足とは言えません。現在は48、9%です。
府内のタクシー利用者が万博期間中に1日当たり
15万人増加したとしても、実車率は54%にも満た
ないという試算があります。
結論、万博のタクシーはいまのタクシーの数で乗り
切ることができる、(タクシー会社管理の)日本版
ライドシェアもある。さらに「なにわモデル」も
発動する用意がある、ということです。
お読みいただき有難うございました。