タクシー日記

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日本の水とタクシー燃料について

日本の水とタクシー燃料について

  • 2026/10/15
  • 豆知識

過ごしやすい気候となりました、歩きやすい

気候ではありますが、重たい買い物をしたとき
などなどぜひタクシーをちょい乗り使いして
くださいませ。いつも有難うございます。

さて「牛丼一杯を作るために必要な水は?」
という問いの答えはご存じでしょうか?
牛丼には牛肉、米、玉ねぎなどが必要ですが、
それらの生産に使われる水、水の足跡の考え
に基づく問いです。答えは1500リットル前後
だと試算されます。仮想水ともいえますね。
牛が食べるトウモロコシや牧草を育てる水、
牛が飲む水、畜舎管理の水、水田稲作の水、
食品加工、洗浄、炊飯の水・・・

「日本では水と安全がタダ」と昔誰かから
聞いて当時私は「まあそうだよね」などと
思っていました。たしかに、日本の上下水道
の単価は今でも海外諸国に比べて安いです。
しかし、飲み水ではなく仮想水で見てみると、
日本は水輸入大国であることが分かります。
トウモロコシ、大豆、小麦、牛・ブタなど
を米国やオーストラリアから大量に輸入して
いるということは、大量の仮想水を輸入して
いるということです。

日本には未だ水権利も存在しているようです。
水権利とは、河川や湖沼などの水を排他的に
取水して利用できる権利ですが、県や市町村
の単位で分水嶺や水権利にこだわっていると
日本全体においしい水が行き渡らないという
ことになりかねないです。日本の水は68%が
農業、13%が工業、19%が水道や生活用水と
なっています。幕藩制度や士農工商の名残で
しょうか。おいしい水が飲料ではなく、農業
や工業に使われている地域があればもったい
ないことですね。

話しをタクシーに関連に少し近付けます。
タクシー燃料であるLPG(液化天然ガス)
はそのほとんどが、米国、カナダ、豪州から
輸入しています。中東地域からの輸入は約
4%、量にして約4万トン、少ないですね。
かつては中東からの輸入が多かったのです
が、米国の自国で使い切れないシェールガス
を10年前に拡張されたパナマ運河を通して
「どんどん買ってくれ」ということになり、
現在に至っております。米国がくしゃみを
すれば世界が、とくに日本が風邪をひくと
いうことの一例でしょう。

このようなエネルギーについては世界的な
価格調整が機能していますので、中東危機
例えば「ホルムズ海峡閉鎖」となったとき、
世界市場全体がその供給不足の影響を受け
ます。アジア各国、中国やインドも米国産
に飛びつくので米国産価格が上昇します。
米国から日本への船賃、保険料、輸送日数
も増加しています。円安の影響も大です。
LPガスは米ドル建てで取引されますので、
国際価格上昇は大きな値上がりです。日本
国内の配送や販売コストまで上昇しています。

今朝も朝礼にて「過ごしやすい気候なので、
休憩はエンジン切って車外で」「車外といって
も煙草休憩じゃなくて軽い運動を」と伝えた
ところです。

お読みいただき有難うございます。

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