タクシー日記

日本の水とタクシー燃料について
日本の水とタクシー燃料について
過ごしやすい気候となりました、歩きやすい
気候ではありますが、重たい買い物をしたとき
などなどぜひタクシーをちょい乗り使いして
くださいませ。いつも有難うございます。
さて「牛丼一杯を作るために必要な水は?」
という問いの答えはご存じでしょうか?
牛丼には牛肉、米、玉ねぎなどが必要ですが、
それらの生産に使われる水、水の足跡の考え
に基づく問いです。答えは1500リットル前後
だと試算されます。仮想水ともいえますね。
牛が食べるトウモロコシや牧草を育てる水、
牛が飲む水、畜舎管理の水、水田稲作の水、
食品加工、洗浄、炊飯の水・・・
「日本では水と安全がタダ」と昔誰かから
聞いて当時私は「まあそうだよね」などと
思っていました。たしかに、日本の上下水道
の単価は今でも海外諸国に比べて安いです。
しかし、飲み水ではなく仮想水で見てみると、
日本は水輸入大国であることが分かります。
トウモロコシ、大豆、小麦、牛・ブタなど
を米国やオーストラリアから大量に輸入して
いるということは、大量の仮想水を輸入して
いるということです。
日本には未だ水権利も存在しているようです。
水権利とは、河川や湖沼などの水を排他的に
取水して利用できる権利ですが、県や市町村
の単位で分水嶺や水権利にこだわっていると
日本全体においしい水が行き渡らないという
ことになりかねないです。日本の水は68%が
農業、13%が工業、19%が水道や生活用水と
なっています。幕藩制度や士農工商の名残で
しょうか。おいしい水が飲料ではなく、農業
や工業に使われている地域があればもったい
ないことですね。
話しをタクシーに関連に少し近付けます。
タクシー燃料であるLPG(液化天然ガス)
はそのほとんどが、米国、カナダ、豪州から
輸入しています。中東地域からの輸入は約
4%、量にして約4万トン、少ないですね。
かつては中東からの輸入が多かったのです
が、米国の自国で使い切れないシェールガス
を10年前に拡張されたパナマ運河を通して
「どんどん買ってくれ」ということになり、
現在に至っております。米国がくしゃみを
すれば世界が、とくに日本が風邪をひくと
いうことの一例でしょう。
このようなエネルギーについては世界的な
価格調整が機能していますので、中東危機
例えば「ホルムズ海峡閉鎖」となったとき、
世界市場全体がその供給不足の影響を受け
ます。アジア各国、中国やインドも米国産
に飛びつくので米国産価格が上昇します。
米国から日本への船賃、保険料、輸送日数
も増加しています。円安の影響も大です。
LPガスは米ドル建てで取引されますので、
国際価格上昇は大きな値上がりです。日本
国内の配送や販売コストまで上昇しています。
今朝も朝礼にて「過ごしやすい気候なので、
休憩はエンジン切って車外で」「車外といって
も煙草休憩じゃなくて軽い運動を」と伝えた
ところです。
お読みいただき有難うございます。






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