お知らせ
耐える時期 乗客目線の サービスを
耐える時期 乗客目線の サービスを
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
現在一部の国においてはワクチン接種(個人的には安全面での信用度に懐疑的)が開始されましたが、世界的な流行は暫く収まる気配がありません。仮に安全で効果的なワクチン開発に成功しても世界主要国35億人以上に対して接種できるようになるには3~5年はかかると思います。
昨年4月16日に全都道府県に発出された緊急事態宣言は5月25日まで段階的に解除されていきましたが、この間、タクシーは国民生活・経済の安全確保に不可欠な事業として国より事業継続が求められました。タクシーの社会的役割を改めて認めていただき誇り高く感じましたが、4月・5月の営業収入は前年比で3割台まで急落しました。現在、7割~8割台までは回復したものの、非常に厳しい状況下に変わりなく、タクシーができることは何でもやるという姿勢で生き残りをかけて臨む年、それが我社にとっての2021年です。
このブログのタイトル「耐える時期 乗客目線の サービスを」というのは我社社員が考えた合言葉です。社員からは毎年末に20件以上の合言葉の応募(当選1万円賞金を狙って)があります。我々は、安心・安全・快適、戸口から戸口への便利な乗り物として交通弱者を取り残さないという使命を持っています。今年の干支は辛丑(かのと うし)文字通りつらい時期を牛のごとく粘り強く誠実に、お客様の期待に応えて参る所存でございます。接客接遇はやってるつもりの自己評価ではなく、お客様が評価するものです。お客様が求めるサービスの先読み、お客様目線でのサービスを考え実行いたします。皆さまのご健康とご多幸、2021年がより良い年でありますようご祈念申し上げます。