タクシー日記
春の安全講習 参加率ほぼ100%
春の安全講習 参加率ほぼ100%
平素はタクシーをご愛顧いただきまして誠に
ありがとうございます、心より感謝いたします。
先日2日間「春の全国交通安全週間」に伴う
当社の事故防止全体研修(安全講習)を北鶴橋
いこいの家にて実施いたしました。
両日50名ほどの運転者が参加し、これは参加率
でいうとほぼ100%です。午前9時から12時と
いう長丁場でしたが、皆さん最後まで集中力を
切らさずに熱心に受講してくれました。
前半・後半2部構成で、前半は生野警察交通課
より様々な角度からの事故防止の講話及び
映像研修として全日本交通安全協会作成の
「交通事故ゼロへの決意!あなたと会社を守る」
を鑑賞し、交通事故は個人の問題では済まされない
ことを意見交換しました。
後半は事故対策機構作成の危険予測トレーニング
を用いて「どのような危険が潜んでいたか、なぜ
事故は起こったのか、どうすれば防ぐことができた
のか?」を実際の事故映像を見ながら対話形式にて
進めました。保険会社の三田様の素晴らしい司会
進行でありました、ありがとうございました。
さらに実際の事故映像といっても当社が実際に起こ
してしまった事故、ドライブレコーダーの映像を
教材として同様に対話形式にて進めました。
自画自賛ですが、内容としては満点だったと思い
ます。もちろん反省点もありますが、次回以降の
修正点とします。
事故防止やマナー向上といった研修、実施する側
からですと指導監督ですね。スパルタ&罰則型と
自然と周りに高レベルで同調する見守り型がある
と思います。2種類の方法ですね。極端ですが、
軍隊型か家族に寄り添うように教えるかですね。
北風と太陽というお話があります。
北風のように圧をかけて「変わらせる」よりも
太陽のように見守って「自ら変わる」方法をとる
ほうが良いということですね。
当社では後者の太陽のような見守り型をとっている
つもりです。しかし、事故を起こしてしまった者
の反省が足りない、あるいは事故を教訓としていない
に対しては厳格な指導も必要です。
毎日毎週が交通安全週間として、これからも、
いつまでも【安全活動にゴールなし】1件でも事故
を削減するための活動を全力で実施していきます。