タクシー日記

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ロボットタクシーの最新情報

ロボットタクシーの最新情報

  • 2025/07/31
  • 社長ブログ

平素はタクシーのご利用誠に有難うございます。


自動運転の技術は日進月歩ですね。米国では、
空港に到着してSIMカードをレンタルまたは
購入、即ち現地の環境にスマホを適合させれば
「もう、貴方はロボットタクシーを呼ぶ」こと
が可能となっています。
※以前は登録などが煩雑であった

フェニックス、サンフランシスコ、ロサンゼルス
やオースティン、マイアミなど・・
すでに1200k㎡の地域にロボットタクシーを展開
するWAYMOは1週間に10万人を超える乗車回数を
記録しています。これからも米国における地域の
拡大及び他国での展開となっていくでしょう。

東京では、ロボットタクシーがプロドライバー、
人間のタクシー運転者の運転に学びながら膨大な
データを学習している最中です。
(詳細は企業秘密とさせてください)
渋谷のスクランブル交差点、狭路、日本ならでは
の交通事情にもしっかり適応しているようです。

ロボットタクシーはどれほど安全なのか、人間の
運転と比べてどうなのか?
はっきり言えることは「人間の運転より、かなり
安全」ということです。人間でも不可避とも思わ
れる場合の事故もあれば(スマホなど)ながら
運転、信号無視、居眠りなど人間自身に起因する
事故もあります。

ところが、100%運転に集中し、人間の視力では
到底追いつかない周囲の状況を察知するロボット
タクシーは人間の事故件数3に対して1、つまり
人間よりも、それだけ安全と言えるでしょう。

WAYMOは安全第一、最高レベルの安全を求める
企業文化のため、車両は高額になります。
最低でも2000万円以上です。タクシー事業者、
それも大きな事業者しか導入できないです。

一方のイーロンマスク氏、テスラ車両を用いた
安価なロボットタクシーでもって、エンドツー
エンド(端から端まで)一般の方でも購入できる
ような価格帯を目指していますね。
DOGEなど政府に関わり、結局トランプと袂を
分かつことになりましたが、彼には今一度この
分野に注力してほしいと願っています。

日本でのロボットタクシーは、車両をどうするか、
オペレーションはタクシー事業者が主に担うべきで
あるが、これをどうするか、配車はどのアプリを
使うのか?この3つの答えは業界の方ならご存じ
だと思います。東京で成功すれば、第2の経済圏で
ある大阪にもロボットタクシーが登場するでしょう。

次回は「空飛ぶタクシー」の話題を取り上げてみます。
酷暑の折、無理なさらず、ご自愛くださいませ。
お読みいただきありがとうございます。

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