タクシー日記

EVバスの失態・・他、最近の話題
EVバスの失態・・他、最近の話題
平素はタクシーご利用誠に有難うございます。
昨年の今頃は「暑い、暑い」と言いながらも、
万博には行っておきたい、秋になると来場者
はどんどん増えるからなぁと思っていたこと
を思い出します。万博期間中にEVバスに
乗車された方もいるかと思いますが、先日、
大阪メトロより「調査報告書」なるものが、
発表されましたので要約いたします。
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【調査報告書】
大阪・関西万博に向けて導入されたEVバス
は、多数の不具合が発生し、多額の損失を
計上するに至る経緯を原因を検証したもの。
当時、大阪メトロは万博輸送の成功と公共交通
のEV化を重要な経営目標として掲げていた。
しかし、導入したEVバスは新興企業EVMJ製※
※日本の会社だが製造は中国メーカーに委託
であり、国内での路線バスとしての運用実績は
極めて少なく、安全性や保守体制について慎重
な検証が必要な状況であった。
調達部門や関係会社から「大量導入は危険」
「部品供給や保守体制に不安がある」といった
懸念が示されていたにもかかわらず、それらの
リスクは十分に共有・検討されなかった。
さらに、導入後も車両の不具合やメーカー対応
の問題が相次ぎ、自動運転化を担当する事業者
や関係会社からも問題提起がなされていたが、
経営層への報告は十分ではなく、一斉導入の
中止、導入台数の縮小、他メーカーへの切替え、
段階的導入などの代替案は検討されなかった。
万博期間中だけでEVバスには832件(うち
243件は運行に支障を及ぼすもの)が発生し、
オンデマンド車両「E1」にも約100件の
不具合が確認されたため、公共交通として
使用不能と判断し、約67億円の特損を計上。
報告書では「安全リスクへの認識不足」「会社
目標を優先し過ぎた組織風土」「経営層への
リスク情報共有欠如」の3点を問題の本質とし、
新技術導入時には客観的なリスク評価体制の
構築、調達プロセスの見直し、重要なリスク
情報が速やかに経営層へ報告・共有される
仕組みづくり、目標よりも安全性を最優先
に判断できる企業文化への改革が不可欠で
あると提言する。
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実際の報告書に興味がある方は大阪メトロ
のウェブサイトから入手可能です。
さて、ロボットタクシーにおいてはEVを
採用するケースが多くなっています。
理由は電子制御でアクセル・ブレーキ、
ステアリングを行うこと、維持費が安い、
環境規制への対応、騒音が少ないなどです。
充電スタンドに行き、自動充電できること
もEVならではです。
EVといえば日産ですが、ロボタクシーに
向けて動きを活発化しています。昨年秋、
車両「アリア」にて東京での無人走行を
成功させ、今年の秋にはUberと組んで、
本格的な試験走行を始めます。
イバン・エスピノーザ社長は「自動運転
はコモディティー(汎用品)になりうる」
とみて、中長期的に新車の9割にAI自動
運転機能を搭載することを決めました。
すでに世界では30の都市でロボタクシー
が走っています。北米で10都市、中国で
15都市、中東などの5都市、そして先日は
クロアチアの都市でも商用運行が始まり
ました。ロボタクシーの運行には3つの
分野の企業が必須です。クロアチアの例
で見ると、
1. 完成車の組み立てや販売「ヴェルヌ」
2. AIや部品「ポニー・エーアイ」
3. サービス「米ウーバー」
自動車産業はテック企業への価値の移行
が始まっており、付加価値は「川上」と
「川下」で大きくなると言います。
この場合「川中」は日産、トヨタなどに
当たりますが、テック企業に頼りすぎる
と単なる「組み立て屋」に陥ってしまう
恐れがあります。
最後にワールドカップ(終盤)にひと言。
アルゼンチンらしい「言葉や態度、接触を
駆使して相手のメンタルを崩す」場面が
たくさんありました。スペイン語では、
VIVEZA(ビベッサ)などと言いますが、
「ずる賢さ」「抜け目なさ」ですね。
スペインのゴール、そのゴール1点を最後
まで守ったわけですが、アルゼンチン選手
がスペイン選手を手で押しのけようとした
行為が、皮肉にもスペイン選手の頭に
ボールが当たり、撥ね落ちたところへ、
スペイン選手がシュートを決めました。
スペインが王者の風格で優勝しただけに、
乱闘さわぎや相手国への不敬な態度など
アルゼンチンの負け惜しみ度合いが強く
印象に残るファイナルでした。






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