タクシー日記
桜咲く頃、生野平野でAIオンデマンド交通実証実験開始!
桜咲く頃、生野平野でAIオンデマンド交通実証実験開始!
いつもタクシーをご利用頂きまして誠にありがとうございます!
以前、生野区交通に関心がある方の集まりに何度か参加させていただきましたが、
交通をより便利なものに、新たな需要について活発な意見やアイデアが湧き出て
いたことに目が覚める思いでした。
コロナ禍でこの集まりも実施できていないところですが、現在実施するとしたら
議論のテーマはブログタイトルにあります新たな輸送機関になるでしょう。
経緯を書くと長くなりますので「何が始まるのか」だけを簡単に書いてみます。
大阪メトロは生野区・平野区A地域、B地域において合計10台のハイエースコミューター
を8人乗りに改造したものを、電話やアプリの予約に応じて走らせます。
3月30日から運行開始で期間は6カ月、検証後さらに6カ月は継続運行します。
既存のバス停はもちろんのことコンビニなどをミーティングスポットと称する乗場が
新設されるので家から近くに乗場ができることになります。運賃は現在の市バスと
同じ設定です。AIオンデマンドと称される所以は乗車したい時間や行きたい場所が
異なる人たちを最適に組み合わせて乗り合いができるからです。バス(運賃が安い等)
とタクシー(迎えに来てくれる等)の良いところを取った新たな交通機関といえますね。
※ブログ写真でつかったものは西鉄と三菱商事が開発したAIオンデマンドバス。
2020年6月から福岡市で運行中。今回のブログで書いた車両写真ではありません。