タクシー日記
タクシーのLPガスについて
タクシーのLPガスについて
いつもタクシーをご利用いただき誠にありがとうございます。
すでにご存じの方はたくさんおられるかと思いますが、
タクシー車両を動かす燃料は「LPガス(液化石油ガス)」です。
最新のタクシー専用車であるトヨタJPTAXI(ジャパンタクシー)
もLPG+電気ハイブリッド仕様となっています。
自動車教習所の車両、その他業務用の車両にLPガスが使われている
のはガソリンに比べて税率が低い、つまり店頭価格が安く、排ガス
で見ると環境に与える影響が低いことが理由です。
ただし、仮にガソリン排ガスの影響度が10としたらLPG排ガスも7
くらいはあります。かつて、タクシー用LPGエンジンはパワーに
劣り「(お相撲さんを乗せたら)谷町九丁目の坂を上がれない」
などと言われてましたが、前述のジャパンタクシーはシステム
最高出力は73KW(100馬力)でガソリン車と比べて何ら遜色ないです。
一般に普及しないのはガススタンドがかなり少ないこと、ガスタンクが
場所をとるので普通車両への搭載が難しいこと、6年毎にタンクを交換
しなければいけなくて費用(10万円)がかかることでしょうか。
ブログ写真は業者の方にこれからタンク交換をしてもらうところです。